グラブリバティについて
リバイバル(=復活)カスタム(=革紐カラーオーダー)野球用グローブを主に販売する当店。
老舗野球メーカーで合計1万個以上のグローブを検品してきた実績と、プロ野球選手の用具係を務めた経験を活かして、
アマチュア野球界に還元したいという思いでショップを作りました。
中古品を独自に仕入れ、グリス補充やミシン縫製などの専門ノウハウを駆使して再生し、
最後にお客様の好みに合わせたカラーの革紐を通して納品します。(型付けサービスもオプションで可能)
新品用具が超高額になった現代で、中古用具に新たな価値を生み出します。
中古グローブを独自に仕入れる

小学5年生の頃、
『ミズノプロ 4Dテクノロジーシリーズ』に感動し
近所の専門店に入り浸るようになりました。
車好きが車種やエアロパーツを楽しむような感覚で、
ブランドや品番を覚えることが趣味となり
その後は野球メーカー勤務で知識を固めました。
個人法人、対面非対面を問わず、
・生産時期と工場
・使用レザーの種類と部位
・保管、劣化具合
…
様々な要素から品質ポテンシャルを理解して
日本全国から独自に仕入れています。
専門ノウハウを駆使して修繕する

現役時代は正直、プレーよりも
革を磨いたり、型を付けたり、革紐を通したりする方が
本当に楽しくて…
そんな気持ちが興じて野球メーカーに入社し
ベテラン職人やプロ野球選手と真剣に関わり
自らもミシンに触れたことで、
「ただの野球用具好き」からステップアップしました。
状態の芳しくない中古グローブは解体して
「洗浄」「グリス補充」「保革」
本体を甦らせる3大工程を丁寧に行います。
お好みカラーの革紐を通す

グローブは革紐交換により劇的に修繕され、
デザイン性も増します。
各連盟でカラールールが緩和されてきている時代に
応えるかたちでオーダー要素を取り入れました。
あるベテラン職人は「革紐の品質がイチバン大切」
ある有名店の店主は「革紐を摘んで磨くのが重要」
と言います。
ハミダシも同様ですが、
革紐は「グローブの骨組み」と考えます。
本体(表革)に使われているレザーよりも
硬く鞣されていて、型付け、型崩れに直結します。
型付けをする(オプション)

革には一定方向に伸びる性質があり、捕球をしても活かされるように、職人の目利きでグローブは裁断縫製されています。
それ踏まえて、ポケット位置から逆算して
硬いポイントは正しく柔らかく、逆も然り、
バランスを調整しながら開閉動作をスムーズにしていくことで、
中古グローブであれば手揉みでも10〜15分程度で9割ほど整います。